卓球ITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン、最終日は中国勢の独擅場に

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リオ五輪の金メダリストの馬龍が、同じく中国の林高遠を4-2で破って優勝(写真はリオ五輪のもの)

現地時間の3月31日、カタールのドーハで行われていた卓球のITTFワールドツアープラチナ・カタールオープンは、最終日を迎えた。大会6日目の最終日には、男子シングルの決勝、女子シングルの準決勝および決勝が行われた。

男子シングルでは、準々決勝で世界ランク10位の水谷隼(木下グループ)を破った中国の馬龍が、同じく中国の林高遠を4-2で破って優勝。リオ五輪の金メダリストである馬龍は、世界ランク12位ながらも、決勝では同ランキング3位の林高遠を相手に0-2から鮮やかな逆転勝ちを果たした。

女子シングルスでは、ベスト4を中国勢が独占。決勝は、中国の若手のホープの王曼昱とリオ五輪団体で金メダルを獲得した劉詩雯の対戦となった。世界ランク5位の王が、同6位の劉に4-2で勝利し、タイトルを獲得した。

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