【卓球】スウェーデンOP5日目|伊藤美誠が女子シングルスで2大会連続メダル確定!混合・女子ダブルスで日本勢は準優勝

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2年連続でのメダルを確定させた伊藤美誠、連覇を狙う(写真は2018年ジャパンオープン)

ITTFワールドツアー・スウェーデンオープンは、現地時間の10月5日にストックホルムで大会5日目を迎えた。本戦の3日目となるこの日、女子ダブルスの石川佳純(全農)・平野美宇(日本生命)ペア、混合ダブルスの水谷隼(木下グループ)・伊藤美誠(スターツ)ペアがいずれも銀メダルを獲得した。

混合ダブルス決勝では、水谷隼・伊藤美誠ペアは、4度目のワールドツアー制覇を狙う中国の許昕・劉詩文ペアと対戦。世界最高レベルとなった試合で2-3(11-8、8-11、11-13、11-3、9-11)と最終セットまでもつれる熱戦を演じ、銀メダルを獲得した。

女子ダブルス決勝の石川佳純・平野美宇ペアは、中国の陳夢・丁寧の世界最強タッグと対戦した。世界ランク1位、2位のコンビを相手に、石川・平野ペアは第1セットを先取するも、1-3(11-5、5-11、8-11、4-11)で敗れ、準優勝。

女子シングルスで唯一勝ち残っている伊藤美誠は、世界ランク4位の中国の王曼昱を4-1(11-4、4-11、11-9、11-6、11-4)で破り、準決勝進出。昨年の金に続き、同種目で2年連続のメダルを確定させた。ITTFの公式サイトでは、この日の活躍を「中国勢がタイトルを獲得するなか、伊藤美誠が再び輝いた」と紹介した。翌日の準決勝では、世界ランク6位の中国の孫穎莎と対戦する。

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