卓球『ITTFワールドツアープラチナ・オーストリアオープン』の最終日が11日、オーストリアのリンツで行われ、日本勢が男女ダブルスで戴冠を果たした。
女子ダブルス決勝では伊藤美誠(スターツSC)&早田ひな(日本生命レッドエルフ)組が陳幸同&孫穎莎(中国)と激突。
伊藤&早田ペアは中国ペアに主導権を渡さず、第1、第2ゲームと連続で先取。第3ゲームも盤石の試合運びを見せ、ゲームカウント3−0で勝利を飾った。
ドイツオープン、オーストラリアオープンに続き、伊藤&早田ペアは2018年のワールドツアーでこれが3勝目となった。
男子ダブルスでは森薗政崇(岡山リベッツ)&大島祐哉(木下マイスター東京)が決勝でイ・サンス&チョン・ヨンシクの韓国ペアを、ゲームカウント3−1で撃破。今シーズンのワールドツアーで初優勝を果たしている。