卓球パラグアイOP本戦初日:塩見真希がU21決勝進出、丹羽孝希は初戦敗退

1 執筆者 大石ななみ
男子シングルスで初戦を突破した森薗政崇(写真は2018年Tリーグ)

現地10日からパラグアイ・アスンシオンで開催されている卓球のパラグアイオープンが、12日(日本時間13日)に本戦の初日を迎えた。日本勢は男子シングルス、男子ダブルスの1回戦と女子U21シングルスの準決勝に出場し、森薗政崇が2回戦へ、塩見真希が決勝へと駒を進めた。

男子シングルスは世界ランク62位の森薗政崇が同920位のアレクシス・オレンセル(アルゼンチン)に4 – 2(11 – 6、11 – 6、8 – 11、13 – 11、7 – 11、5 – 11)で勝利、2回戦進出を決めた。

一方、同11位の丹羽孝希は、格下546位のカイ・ジャン(米)に2 – 4(4 – 11、8 – 11、6 – 11、12 – 10、11 – 2、8 – 11)で敗れ、初戦敗退となった。

女子U21シングルスは、U21の世界ランキングで15位の塩見がバレンチナ・リオス(チリ)との準々決勝を3 – 0(11 – 6、11 – 3、11 – 7)のストレート勝ちで突破すると、同日行われた準決勝でもカミラ・カイゾージ(アルゼンチン)を3 – 0(11 – 5、11 – 7、11 – 6)で下し決勝進出を決めた。

男子ダブルスは、森薗がルボミール・ピシュティ(スロバキア)との国際ペアで出場。3 – 2(12 – 10、11 – 2、12 – 10、15 – 13、11 – 6)でイタリアペアを破り準々決勝に進出した。

翌13日に出場する日本人選手は下記の通り。

女子シングルス1回戦(ラウンド16)

橋本帆乃香

塩見真希

早田ひな

男子シングルス2回戦(ラウンド16)

森薗政崇

女子U21シングルス決勝

塩見真希

女子ダブルス準々決勝

橋本帆乃香・塩見真希ペア

男子ダブルス準々決勝

森薗政崇&ルボミール・ピシュティ(スロバキア)ペア

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