卓球のITTFチャレンジ・プラス・オマーンオープン4日目。平野美宇ら日本女子勢が軒並み上位進出。

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卓球のITTFチャレンジ・プラス・オマーンオープン4日目。平野美宇ら日本女子勢が軒並み上位進出。(写真はITTFワールドツアープラチナ・韓国オープンのもの

現在オマーンのマスカットで開催されている卓球のITTFチャレンジ・プラス オマーンオープンは、4日目を迎えた。現地時間の3月23日には、決勝トーナメント2日目が行われた。

この日は、男子および女子ともにダブルスでは準々決勝および準決勝、シングルはラウンド16と準々決勝が行われた。男女混合ダブルスでは準決勝、決勝が行われた。同時に行われているアンダー21部門では、男女シングルの決勝が行われた。

今大会好調の日本女子勢が上位に躍進している。女子ダブルスでは、佐藤瞳(ミキハウス)と橋本帆乃香(ミキハウス)ペアと、大藤沙月(ミキハウスJSC)と芝田沙季(ミキハウス)ペアがともに準決勝に進出。準決勝でも、両ペアともに3-0のストレート勝ちで決勝進出を決め、決勝は日本人ペア同士の対決となる。

アンダー21女子シングル部門にも参加している大藤沙月(ミキハウスJSC)は、決勝でインドのカマス・アルチャナ・グリシュに3セット連取の圧勝。優勝を決めた。

女子シングルでは、ラウンド16で大藤沙月(ミキハウスJSC)対橋本帆乃香(ミキハウス)、平野美宇(日本生命)対塩見真希(四天王寺高校)、芝田沙季(ミキハウス)対早田ひな(日本生命)と日本人対決が見られた。橋本、平野、早田が準々決勝に進出。佐藤瞳(ミキハウス)はベラルーシのトリゴロス・ダリアに勝利し、森さくら(日本生命)はルーマニアのベルナデッテ・スッチに敗れた。準々決勝では、早田、平野、佐藤がそれぞれ勝利し、翌日の準決勝に駒を進めた。

男子ダブルスで参加した及川瑞基(専修大学)と神巧也(T.T彩たま)ペアは、準々決勝でフランスのペアに勝利したが、準決勝で台湾のペアに0-3でストレート負けを喫した。

翌日の最終日には、男子および女子ともにダブルス決勝、シングルでは準決勝と決勝が行われる。

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