今シーズン初戦となったオータムクラシックインターナショナルを制し、幸先の良いスタートを切った羽生結弦。前日のショートプログラムを首位で折り返すと、フリーでも180.67ポイントを獲得し、2位以下との差を広げての勝利だった。
羽生はフリーを終えると、オリンピックチャンネルの取材に応じてくれた。そこで羽生は、今大会で披露したジャンプ構成が途中段階であることを明かした。
「今の構成と完成形で目指しているジャンプ構成は違うので...具体的にはまだ言わないですけど...だからこそいろんなジャンプの練習をしないといけないなと思っています。もちろん世界選手権での悔しさというのはあるんですけど、このプログラムに対して胸を張って終われる演技をしたいというのが一番のモチベーションかなと思います」
羽生は今後、10月25~27日に行われるグランプリシリーズ「スケートカナダインターナショナル」、そして11月22~24日の「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」に出場する予定となっている。
これから羽生がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。