現地時間の1月20日、スイスで開催中の『ローザンヌ2020ユースオリンピック』の女子アイスホッケー準決勝が行われた。女子日本代表はスロバキアを5-0で圧倒し、決勝戦進出を決めた。
グループB首位で準決勝に進んだ日本は、第1ピリオドから攻勢を仕掛け、2分33秒に伊藤小桃(TOYOTA CYGNUS)のアシストから下向雛(カワセミDaishinレディース)が先制点を決めると、さらに3分26秒にも野呂莉里(カワセミDaishinレディース)が2点目を押し込んだ。
動きの少なかった第2ピリオドも、終了間際に鎌田美南(道路建設ペリグリン)らのアシストを得た伊藤麻琴(カワセミDaishinレディース)が3点目を奪取。
最終第3ピリオドでは、攻撃的なプレーをキープする日本は立て続けに反則を取られたものの、38分28秒、下向が4点目を決めると、40分6秒にもダメ押しの5点目をたたき込んだ。
終わってみれば日本は5-0の圧勝劇で決勝進出を果たした。
翌21日の決勝では、グループA首位の強豪国スウェーデンと対戦する。スウェーデン代表は日本代表同様にシュート力の高いチームで乱打戦も予想される。
【日本チームの勇姿を観戦!】以下は、日本対スロバキアのフルマッチ動画: