現現地時間の1月20日、スイスで開催中の『ローザンヌ2020ユースオリンピック』のスノーボード・ハーフパイプ女子が行われ、世界ジュニア選手権王者の小野光希が金メダル、鍛治茉音が銀メダルを獲得。日本の15歳女子コンビがワンツーフィニッシュを飾った。
スノーボードのハーフパイプ(HP)は、ゆるい斜面に作られたお椀状のコースを滑りながら、空中でトリックを決める種目。2004年ソチ大会から冬季五輪に採用されている。本大会では予選を2走、決勝(ファイナルラン)を3走し、それぞれのベストスコアを競った。
2019年の世界ジュニア選手権を制した小野光希(みつき、スノーヴァ溝の口-R246)は、2度の予選ランから3度ファイナルランの計5回すべてでトップとなり、文句なしの金メダルを獲得。ベストスコアは最後のランの95.33点だった。
小野と同じ15歳の鍛治茉音(まのん、TJR)も全5走すべてで2位となり、そのまま銀メダルを手にした。ベストスコアは1回目のファイナルランの85.33点。
3位はスイスのベレニス・ビッキでベストスコアは81.33だった。