男子バスケ日本代表の八村塁が21日、NBAドラフト全体9位でワシントン・ウィザーズに指名された。NBAドラフトの1巡目指名という日本人初の快挙に、同じくNBAでプレーする渡邊雄太やMLBシカゴ・カブスのダルビッシュ有らがSNSで賛辞のメッセージを送った。
ダルビッシュ有
2012年に舞台をメジャーリーグに移して7年、テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャースを経て現在カブスでプレーするダルビッシュは八村の快挙を祝福しつつ、32歳の自身が21歳の八村と同じ年齢だった頃を比較しながら、「天と地の差がある」と揶揄した。
渡邊雄太
ジョージ・ワシントン大学を経てNBAメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結び、2018-19シーズンはNBAの15試合に出場した渡邊雄太も、カレッジ時代を過ごしたワシントンのチームに入団が決まった八村を祝福した。
富樫勇樹
Bリーグ千葉ジェッツのポイントガードで、6月に日本人バスケ選手としては初めて1億円の契約を結んだ富樫勇樹もツイッターで八村の快挙に賛辞を送った。
ジェレミー・リン
2月にトロント・ラプターズに移籍し、NBAファイナルでチームの初優勝を経験したジェレミー・リンも、台湾出身の両親を持つ自身と同じアジア系選手の八村に、祝福のメッセージを投稿した。
ツイート:「日本人として初めてドラフト(1巡目)で指名されたルイ・ハチムラにおめでとう! コートで対戦できることを楽しみにしているよ」