八村塁がセンターで先発、15得点もチームは3連敗

1 執筆者 大石ななみ
初センターで3戦連続の2ケタとなる15得点を決めた八村塁

現地時間12月3日(日本時間4日)、NBAワシントン・ウィザーズは本拠地でオーランド・マジックと対戦し、120 – 127で敗れた。八村塁はNBA入り後初のセンターで先発し、3戦連続の2桁得点をマークした。

ウィザーズは1日のクリッパーズ戦で、主力として全試合に先発していたセンターのトーマス・ブライアントが右足を痛めたほか、今季17試合に出場し、1試合平均12得点5.6リバウンドをマークしていた控えセンターのモリッツ・ワグナーも負傷で離脱。そのためこの日のマジック戦は、八村がセンターとして起用された。

八村は慣れないポジションながら、積極的に攻めるプレーで前半だけで11得点を決めつつ、5リバウンドもマーク。後半はレイアップ2本にとどまったが、38分30秒の出場で15得点6リバウンド、そしてキャリアハイの4アシストと気を吐いた。

チームは前回4点差で敗れたマジック相手に雪辱を果たすべく奮闘したが、始終後を追う展開に。54 – 68と14点ビハインドで突入した第3Q(クォーター)では一時2点差にまで詰め寄るも再び引き離され、最終的に7点差で敗北を喫した。

ウィザーズの戦績は6勝13敗に。次戦は5日(日本時間6日)、フィラデルフィア・76ersと対戦する。

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