東京陸上競技協会主催、第68回元旦競歩大会が1月1日、神宮外苑絵画館20キロ競歩路コースで行われた。9時20分開始の大学・一般男子の部には、Tokyo 2020(東京五輪)50キロ競歩出場の内定を得ている鈴木雄介(富士通)も参加。1時間20分01秒の大会新記録で優勝した。
神宮外苑にある「聖徳記念絵画館」周辺の1周1350メートルを周回して行われる競技会。元旦の東京を制したのは、鈴木だった。鈴木はレース後、日本陸上競技連盟(JAAF)のSNSアカウントを通じ、新年のあいさつとともに「2020年東京オリンピックの金メダルに向けて本当に良いスタートが切れました」とコメントしている。
東京五輪の競歩種目は、北海道札幌市で開催される。