元イタリア代表FWのジャンルカ・ヴィアリ氏が膵臓癌を克服したと古巣チェルシーが公式Twitterで発表した。
セリエAのクレモネーゼでキャリアをスタートさせたヴィアリ氏は、サンプドリア、ユベントスを経て、96-97シーズンにイングランドのチェルシーへ移籍。98年には同クラブの選手権監督に就任し、リーグカップ、UEFAカップウィナーズカップ、UEFAスーパーカップなどのタイトル制覇に貢献した。
現在55歳の同氏は2018年11月に癌克服を発表したものの、翌年に再発を確認し、治療を続けていた。
チェルシーは「驚くべきニュース」として、クラブの公式Twitterで同氏が癌を克服したことを発表。ファンからの温かいコメントが多く寄せられた。