現地時間10日、エールディヴィジ第2節フローニンゲンvsトゥエンテが行われた。
この試合ではフローニンゲン堂安律と板倉滉がそろって先発。一方のトゥエンテは開幕戦でゴールを挙げた中村敬斗が、2試合連続スタメンとなり、日本人3選手がピッチに立つこととなった。
試合はスコアレスのまま進み、ようやく均衡が崩れたのは54分だった。堂安律からファウルを受けた中村敬斗がエリア外、ゴール左45度の位置でFKのチャンスを得る。中村は右足でニアの枠内をとらえ、直接FKでネットを揺らした。これでトゥエンテが1点を先行。
その後トゥエンテは1点を加え、スコアは0-2となる。2点を追うフローニンゲンは84分、GKが後方から送ったフィードがこぼれ球になり、それを拾った堂安がドリブルで前方へ運びつつ左足を強振。グラウンダーはゴール右スミへと決まり、スコアは1-2となった。堂安はこれが今季リーグ戦初ゴール。
試合はこの後トゥエンテが1点を追加し、1-3で決着した。トゥエンテはこれで今季リーグ戦初勝利で1勝1分け。一方のフローニンゲンは1勝1敗となった。