世界水泳・韓国大会3日目:水球の女子日本代表は黒星スタート

1 執筆者 鈴木花
日本は、中国の堅い守備に苦しめられ、6-8で初戦を落とした(写真は2018年アジア競技大会)

韓国の光州(クァンジュ)で行われている世界水泳選手権は、7月14日に3日目を迎えた。

この日から、女子水球の予選1次リーグが開幕し、各グループで初戦が行われた。中国、イタリア、オーストラリアが同居するグループDに入った日本は、初戦で中国と対戦し、6-8で敗れた。

第4ピリオドまで行われる試合で、前半にあたる第2ピリオドまでは3-2でリードしていたものの、第3ピリオドで5-6に逆転される。第4ピリオドでも6-8に差を広げられ、黒星スタートとなった。

日本は有馬優美(東京女子体育大)にボールを集め、この試合最多得点の3得点を挙げたが、勝利には届かなかった。中国はバランス良く各選手がそれぞれシュートに絡み、得点を決めた。

東京五輪では、日本水泳連盟が女子水球の出場を正式には決定していない。今大気で結果を出して、本大会の出場国枠出場の許可を勝ち取るきっかけとなるか。日本は現地時間の7月16日に強豪イタリアと対戦する。

もっと見る