22日、韓国・光洲で開催中の水泳の世界選手権で、競泳の各種予選が行われた。男子100m背泳ぎの入江陵介や女子100m背泳ぎの酒井夏海ら、日本勢は上位での準決勝進出が相次いだ。
男子100m背泳ぎは入江陵介が53秒38 の5位で今夜行われる準決勝に進出。女子100m背泳ぎは、2018年のアジア競技大会で金1つを含む5つのメダルを獲得し、今年4月の日本選手権では2冠を達成した18歳の酒井夏海が1分0秒05の10位で予選を通過した。
女子100m平泳ぎは、日本選手権で17、18年と2年連続で2冠を達成(19年大会は準決勝で敗退)した青木玲緒樹が、1分06秒81の5位で予選通過。
男子200m自由形は、18年のアジア競技大会でリレーの金2つを含む3つのメダルを獲得した松元克央が1分46秒51の7位で準決勝に進出。江原騎士は20位で、準決勝進出ラインの上位16位に届かず予選敗退となった。
女子1500m自由形は日本人選手の出場はなかったが、リオ五輪で4冠を誇り、同種目世界記録保持者のケイティ・レデッキー(アメリカ)がトップで予選を通過した。
22日20時から開始する、午後の競技予定は下記の通り(カッコ内は出場日本人選手)。
決勝
男子100m平泳ぎ(小関)
女子100mバタフライ
男子50mバタフライ
女子200m個人メドレー(大橋悠依、大本里佳)
準決勝
男子100m背泳ぎ(入江)
女子100m背泳ぎ(酒井)
女子100m平泳ぎ(青木)
男子200m自由形(松元)