現地時間の9月15日、カザフスタンのヌルスルタンで行われているレスリングの世界選手権の2日目が行われた。この日は、男子グレコローマン55・63・72・82kg級の敗者復活戦および決勝、男子グレコローマン67・87・97kg級では1回戦から準決勝まで行われた。
男子グレコローマン63キロ級で決勝に進んでいた太田忍(ALSOK)が、前年優勝者のステパン・マリャニャン(ロシア)を破り、金メダルを獲得した。3位決定戦に回っていた55キロ級の小川翔太(日体大)は、中国の選手に勝利し、銅メダルを獲得した。
世界レスリング連合では、金メダル獲得直後の大田のインタビュー動画を掲載:
五輪実施階級の男子グレコローマン97キロ級では、奈良勇太(警視庁)がロシアの前年優勝者ムサ・エフロエフに3回戦で敗れ、エフロエフが決勝に進んだため、翌日の敗者復活戦に回った。
同じく五輪実施階級の67キロ級と87キロ級にも日本勢は出場。67キロ級の高橋昭五(警視庁)は3回戦でデンマークの選手に、87キロ級の角雅人(自衛隊)が初戦でギリシャの選手に敗れ、それぞれ敗退した。
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翌日の試合日程:
現地11時~:男子グレコローマン60・77・130Kg級予選
現地11時 ~:男子グレコローマン67・87・97kg級敗者復活戦
現地17時~:男子グレコローマン60・77・130Kg級準決勝
現地18時~:男子グレコローマン67・87・97kg級決勝