【レスリング】レスリング天皇杯全日本選手権・2日目|男子グレコローマン72キロ級の日下尚が史上最年少優勝!

文: 鈴木花
大会4連覇を果たした奈良勇太は、東京五輪アジア予選への出場権を手にした(写真は全日本選抜選手権)

12月20日、2019年天皇杯全日本選手権の2日目が行われた。前日の19日に東京・駒沢体育館で開幕した今大会、この日は前日に引き続き、各階級で決勝が行われた。

Tokyo 2020(東京五輪)階級の男子グレコローマン97キロ級の奈良勇太(警視庁)と男子フリースタイル97キロ級の赤熊猶弥(自衛隊)の世界選手権出場組が優勝。男子フリースタイル125キロ級の田中哲矢(自衛隊)も大会を優勝し、この3選手が中国で行われる3月末の東京五輪アジア予選への出場権を手にした。

男子グレコローマンの55キロ級では片桐大夢(拓大)、同60キロ級の鈴木絢大(日体大)、そして同72キロ級は日下尚(日体大)と、それぞれ大学勢が優勝した。同82キロ級では、向井識起が川村洋史との自衛隊対決を制し、優勝した。72キロ級の日下は、19歳22日で1975年以来に記録を更新し、グレコローマン最年少優勝を果たした。

男子フリースタイル61キロ級では、同じく19歳の榊流斗(山梨学院大)が優勝した。同70キロ級では、原口伸(国士舘大)が優勝し、大学勢の強さが目立った。

女子59キロ級では、屶網さら(至学館大)が、世界選手権代表の稲垣柚香(愛知・至学館高)を破って初優勝。同55キロ級の東川加奈(至学館大)、同65キロ級の類家直美(至学館大)、そして76キロ級の松雪泰葉(至学館大)と、至学館大の4選手が優勝し、この日の金メダルを独占した。

また、男子フリースタイルの79、86、92キロ級、男子グレコローマンの63、87、130キロ級、女子53、57、62、72キロ級がそれぞれ準決勝まで行われた。決勝は、翌12月21日に行われる。

【レスリング天皇杯全日本選手権のみどころ】プレビュー:2020年へのラストチャンス…出場枠獲得の乙黒拓斗、奥井眞生、土性沙羅は東京五輪行きなるか!?