ミラノ/コルティナ大会エンブレム「ロゴ・フーツラ」に…史上初のオンライン投票による決定

文: オリンピックチャンネル編集部

ミラノ/コルティナ2026大会組織委員会は現地時間3月30日、大会エンブレムはロゴ・フーツラを採用すると発表した。ミラノ/コルティナ大会は、2022年北京大会の次に行われる冬季オリンピック・パラリンピックで、エンブレムは2つの最終候補からオンライン投票により決定された。

オンライン投票による大会エンブレム決定は史上初で、「ロゴ・フーツラ」と「ロゴ・ダド」による決選は169か国から計87万1000票が投じられ、約75パーセントの支持を得たロゴ・フーツラに軍配が上がった。

同大会のIOC(国際オリンピック委員会)サリ・エッサヤ調整委員長は「エンブレムが決定したこと、お喜び申し上げます。ロゴ・フーツラはスポーツ、連帯、持続可能性といったテーマに影響を受けており、オリンピックとパラリンピックの基本的な価値観を反映したダイナミックでモダンなデザインです」とコメントしている。

■ロゴ・フーツラとは

ロゴ・フーツラは「26」という数字を示している。これはミラノ/コルティナ大会の開催年であり、白い背景に描かれた数字は、無限の可能性を提供するキャンバスとなっている。完全にデジタルで、時間の経過とともに異なるアプリケーションで進化するように設計されたエンブレムであり、オリンピックとパラリンピックの豊かさと多様な意味を動的に捉えるように設計されている。

「白」は冬季競技、雪と氷の魔法をイメージさせるともに、物理学において可視スペクトルの全ての色を含む視覚合成であり、新しい始まりを具現化し、過去との接続を再定義する色でもある。

一方「赤・青・緑」は、パラリンピックのシンボルであるアギトスを示している。アギトスとはラテン語で「私は動く」という意味であり、パラリンピックの選手が常に彼らのパフォーマンスで世界を鼓舞し、エキサイティングであるという事実を強調している。また極北以下の緯度ではめったに見られない雄大な自然現象「オーロラ・ボレアリス」も象徴している。この夜行性の虹はアルプス地域、特にコルティナ・ドロミテの上空に出現。赤、青、緑は2002年にコルティナで撮影されたオーロラ・ボレアリスの色となっている。

世界で最も重要なスポーツイベントは、現在地球で起きている諸問題について、私たちに考慮を促す側面を持っている。山、谷、森といった自然環境への影響を最小限に抑え、将来世代の全ての人々に現在の自然環境を残すという挑戦に向けて、一つの時間に縛られることのなく、時を経て進化していくエンブレムとなっている。

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