マラソン日本記録の大迫傑、MGCに向け米国ボルダーで合宿:ライバルも称賛

1 執筆者 渡辺文重
マラソン日本記録保持者の大迫傑

9月15日に開催されるマラソン日本代表選考レース・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場する大迫傑が、自身のインスタグラムを更新した。

MGC直前の8月30日に著書「走って、悩んで、見つけたこと。」を発売すると発表した大迫は現在、アメリカ合衆国コロラド州ボルダーでトレーニングを重ねている。現地時間8月3日には、25キロ走の米国記録保持者で、マラソンランナーのパーカー・スティンソンと練習したと投稿した。

スティンソンも自身のインスタグラムを更新。「私はスグルから多くのことを学んでいる。彼が最高の結果を残すことを祈っている」と綴り、大迫のストイックな姿勢を称賛する。

現地時間4日には、ともに練習を行っている鎧坂哲哉、鬼塚翔太とともに自撮りした写真を投稿。2時間5分50秒のマラソン日本記録保持者は、MGCに向けて着々と準備を進めている。

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