現地時間13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節、マジョルカvsアスレティック・ビルバオは、0-0のスコアレスでフルタイムを迎えた。
この試合で久保建英は80分にPKを奪取。PKキッカーを務めたアブドン・プラッツは決めることができず、ホームでの勝利を逃したマジョルカ。試合後に指揮官ビセンテ・モレノ会見の場で、PKを奪取した久保について現地TVメディア『Gol』を通して次のように語った。
「タケはまだ18歳と若いし、落ち着いて見守るべきだと思っている。若いがとても優れた選手であり、やる気に満ちあふれている」
「能力があることは確かだ。おのずとその立ち位置は決まっていくものだろう。ただ、過度の期待は禁物だし、長い目で見守っていく必要がある」
敵地でのバレンシア戦に続き、リーガ出場2試合目も途中出場となった久保だが、PKを奪取するなどホームでのデビュー戦で、存在感を見せつける試合となったようだ。
マジョルカは次節、22日にヘタフェとアウェーで戦い、25日にはホームでアトレティコ・マドリーを迎え撃つ。ここまで2試合連続途中出場の久保だが、初の先発起用は次節あるのだろうか。指揮官モレノの采配が注目される。