リーガ・エスパニョーラ第4節、マジョルカvsアスレティック・ビルバオはスコアレスドローに終わった。
この試合で久保建英は63分から途中出場。これがホームスタジアム、ソン・モイスでのリーグ戦デビューとなった。
80分に久保はペナルティエリア右側でドリブルを仕掛け、相手DFのファウルを誘発してPKを奪取。マジョルカはPKのチャンスを得るも、キッカーのアブドン・プラッツは決めることができず。
ビルバオ側も後半アディショナルタイムにPKのチャンスを迎えたものの、こちらもPKの決定機を逸したため、スコアレスで決着となった。
試合後、久保はスペインメディア向けの会見で、ホーム戦ソン・モイスでのデビューについて口を開いた。スペイン『AS』がその言葉を伝えている。
「ここ、ホームのソン・モイスでデビューすることができて嬉しく思っています。ファンの皆さんは、僕を愛してくれていると感じる」
「僕はできる限りのことをして、皆さんの愛情にピッチ上で応えたいと思っています。僕を支えてくれる皆さんはとって家族のようなもの」
久保はインターナショナルマッチ期間に、日本とミャンマーでの2連戦に出場。木曜からマジョルカのトレーニングに合流したばかりだが、金曜夜の試合では途中出場ながらPKを奪取するなど、いきなり結果を残す形になった。