ブラジルがコパ・アメリカ9度目の制覇…三好康児は得点王獲得ならず

コパ・アメリカ2019は開催国ブラジルが優勝

現地時間7日、コパ・アメリカ2019決勝ブラジルvsペルーが行われた。

前半15分、右サイドからのクロスに反応したエヴェルトンがダイレクトシュートを決め、開催国ブラジルが1-0と先行。

追う展開になったペルーは44分、エリア内でブラジルDFチアゴ・シウバの手にボールが当たったとしてPKのチャンスを得ると、パオロ・ゲレーロが冷静に決めて1-1に。

ブラジルは前半アディショナルタイムにアルトゥールのお膳立てを受けたガブリエウ・ジェズスが決め、ブラジルが2-1とリードして前半終了。

後半に入り、70分にG・ジェズスが2度目の警告で退場処分となってしまうが、終盤にブラジルはPKのチャンスを得ると、リシャルリソンがネットを揺らし、3-1にリードを広げる。

試合はこのままフルタイムを迎え、ブラジルが12年ぶり9度目のコパ・アメリカ戴冠を果たしている。

大会得点王は決勝でゴールを決めた通算3得点のエヴェルトン(ブラジル)とP・ゲレーロ。決勝開催前までは三好康児(日本)も2得点で得点王候補となっていたが、惜しくも個人タイトル獲得を逃す結果となった。

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