24日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われたフェンシングW杯エペ男子団体で、日本が優勝を果たした。日本の団体戦優勝は2011年の男子フルーレW杯フランス大会以来8年ぶりで、エペ種目におけるW杯団体戦優勝は日本史上初。
29チームが参加した同大会。見延和靖(ネクサス)、加納虹輝(早大)、山田優(自衛隊)、宇山賢(三菱電機)の4選手で臨んだ日本は、初戦で開催国アルゼンチンを破ると、2回戦では世界ランク3位のフランスに勝利。準々決勝ではイタリア、準決勝ではベネズエラを下すと、世界ランク5位のスイスとの決勝を制して初優勝を決めた。
この結果により、日本の世界ランクは13位から10位にアップした。