【フェンシング】女子フルーレW杯カイロ個人決勝:東莉央が惜しくもベスト8、姉の晟良は3回戦敗退

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
フルーレは攻撃権を奪わなければポイントを得られない。攻撃対象も胴のみのシンプルさ故、攻撃権の奪い合いが見どころとなる

FIE(国際フェンシング連盟)ワールドカップ女子フルーレ個人カイロ大会(エジプト)の2日目が現地時間11月23日に行われ、日本勢は6選手が決勝トーナメントに進出するも、東莉央のベスト8が最高となった。

東莉央は、1回戦(64強)でチュニジア選手を下し、2回戦(32強)ではカナダの強豪選手エレノア・ハーヴェイを撃破。3回戦(16強)でもスペイン選手に勝利したが、準々決勝(8強)ではW杯準優勝経験のある中国のシ・ユーに敗れ、ベスト8敗退となった。

東莉央の姉・晟良はシードで決勝トーナメント入りしたが、3回戦で米国選手に敗れた。上野優佳は1回戦で狩野愛巳との日本人対決を制したものの2回戦で敗退。辻すみれも2回戦、菊池小巻は1回戦で敗れた。

現地時間24日には団体戦が行われる。

女子フルーレW杯エントリーリスト(日本)

13.上野優佳(星槎国際高等学校川口)116.000

14.東 晟良(日本体育大学)99.000

27.辻すみれ(朝日大学)57.000

29.菊池小巻(セガサミーホールディングス株式会社)56.000

58.東 莉央(日本体育大学)26.500

65.宮脇花綸(株式会社マイナビ)22.000

82.柳岡はるか(全日本空輸株式会社)17.500

140.西岡詩穂(警視庁)9.500

167.狩野愛巳(日清製粉グループ本社)6.000

191.久良知美帆(城北信用金庫)3.750

247.狩野央梨沙(早稲田大学)1.000

※左の数字は大会後の世界ランキング、右の数字はポイント

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