フェンシング・アジア選手権3日目:男子エペの山田優と宇山賢が金、銀メダルを獲得

1 執筆者 鈴木花
優勝候補と目された見延和靖は、2回戦敗退(写真はリオ五輪)

千葉県の千葉ポートアリーナで行われているフェンシングのアジア選手権は6月15日、3日目を迎えた。この日は、男子エペと女子フルーレが行われ、男子エペの山田優(自衛隊体育学校)が優勝を果たした。

日本人対決となった決勝で、山田に敗れた宇山賢(三菱電機株式会社)は銀メダル。世界ランキング2位の見延和靖(NEXUS)は、2回戦で同ランク5位の強豪ドミトリー・アレクサニン(カザフスタン)に敗れた。

女子フルーレでは、17歳の上野優佳(星槎国際高等学校川口)が準優勝、東晟良(日本体育大学)は銅メダルを獲得した。優勝は、決勝で上野を破った韓国の全希叔。

翌16日には、男子フルーレ団体と女子サーブル団体が行われる。今大会は、2020年東京五輪出場枠を争うランキングポイント対象となる国際大会になっている。

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