千葉県の千葉ポートアリーナで行われているフェンシングのアジア選手権は6月14日、2日目を迎えた。この日は、男子サーブルと女子エペが行われ、日本勢はそれぞれメダルには届かなかった。
男子サーブルの日本勢最高順位は、ストリーツ海飛(鹿児島クラブ)の9位。島村智博(警視庁)は15位、17位には徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)が続いた。優勝は韓国のオ・サングク。
女子エペの日本勢最高順位は、準々決勝で敗退した吉村美穂(同志社大学)の5位。同じく準々決勝で敗れた佐藤希望(大垣共立銀行)は7位、13位には馬場晴菜(日本大学)、大石栞菜(山九株式会社)が入った。優勝は、準々決勝で吉村を破った中国の朱明叶。
翌15日には、男子エペ個人と女子フルーレ個人が行われる。今大会は、2020年東京五輪出場枠を争うランキングポイント対象となる国際大会になっている。