【フィギュアスケート】世界選手権と四大陸選手権の代表選手発表|全日本優勝の宇野昌磨、紀平梨花ら

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
全日本フィギュア選手権で初優勝を飾った紀平梨花

12月22日、日本スケート連盟は「ISU世界フィギュアスケート選手権2020」と「ISU四大陸フィギュア選手権2020」の派遣選手を発表した。男子シングルでは宇野昌磨と羽生結弦、女子は紀平梨花と樋口新葉が両大会の代表に選ばれた。

日本スケート連盟は世界選手権の代表について、代表選考を兼ねた全日本選手権や国際大会の結果などをもとに決めるとしており、男子シングルでは全日本選手権1位の宇野昌磨、2位の羽生結弦を代表に選出。残りの1枠には同大会4位の田中刑事が選ばれた。女子シングルは全日本選手権で優勝した紀平梨花と2位の樋口新葉、4位の宮原知子が代表に名を連ねた。

全日本選手権でジュニアながら3位に入賞した、男子シングルの鍵山優真と女子シングルの川畑和愛は、ともに世界ジュニア選手権代表に選出された。

世界選手権は2020年3月にカナダ・モントリオールで、世界ジュニア選手権はエストニア・タリンで開催される。

過去の世界選手権では、男子シングルで羽生が2度(2014年、2017年)優勝、宇野が2度(2017年、2018年)準優勝となっている。女子では2018年大会で樋口が準優勝、宮原が3位という成績を残している。前回大会は紀平が4位、宮原が6位だった。

四大陸選手権の代表選手も発表され、男子シングルでは宇野と羽生のほか、全日本選手権で3位に入ったジュニアの鍵山優真が選ばれた。女子シングル代表は紀平と樋口に加え、2018年四大陸選手権女王の坂本花織が選出されている。

前回大会は宇野が男子シングルを制しており、今回は連覇がかかる。女子では前回の紀平や2018年の坂本など現在日本人選手が4連覇している。

ISU四大陸フィギュアスケート選手権代表選手(2020年2月4日~9日/韓国・ソウル)

男子シングル

  • 宇野昌磨
  • 羽生結弦
  • 鍵山優真
  • 友野一希(補欠)
  • 山本草太(補欠)

女子シングル

  • 紀平梨花
  • 樋口新葉
  • 坂本花織
  • 横井ゆは菜(補欠)
  • 本田真凛(補欠)

ペア

  • 三浦璃来/木原龍一

アイスダンス

  • 小松原美里/ティム・コレト

ISU世界フィギュアスケート選手権代表選手(2020年3月16日~22日/カナダ・モントリオール)

男子シングル

  • 宇野昌磨
  • 羽生結弦
  • 田中刑事
  • 友野一希(補欠)
  • 山本草太(補欠)

女子シングル

  • 紀平梨花
  • 樋口新葉
  • 宮原知子
  • 坂本花織(補欠)
  • 横井ゆは菜(補欠)

ペア

  • 三浦璃来/木原龍一

アイスダンス

  • 小松原美里/ティム・コレト

ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権代表選手(2020年3月2日~8日/エストニア・タリン)

男子

  • 鍵山優真
  • 佐藤駿
  • 本田ルーカス剛史(補欠)
  • 須本光希(補欠)

女子

  • 河辺愛菜
  • 川畑和愛
  • 吉岡詩果(補欠)

アイスダンス

  • 吉田唄菜/西山真瑚
  • 高浪歩未/池田喜充(補欠)
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