FIVB(国際バレーボール連盟)ワールドツアー(3スター)鉄州(チンチョウ/中国)大会は11月1日、メインドロー2日目を迎えた。日本からは女子5組がプール戦に臨み、全チームが同日開催の1回戦に進出。溝江明香・橋本涼加ペアと長谷川暁子・二見梓ペアが、2回戦へとコマを進めた。
■女子プール戦
プールB
前日、スペイン組に敗れた溝江明香・橋本涼加ペア(トヨタ自動車株式会社)は、ソフィア・スタリコフ&アニタ・ベイブ組(イスラエル)と対戦。2-0で勝利を収めた。[1勝1敗]
プールD
前日、スペイン組に敗れた長谷川暁子(NTTコムウェア株式会社)二見梓(東レエンジニアリング株式会社)ペアは、タオ・シューチン&ジェイ・ドン組(中国)と対戦。2-0で白星を挙げた。[1勝1敗]
プールF
前日、ノルウェー組に勝利を収めている鈴木千代(クロス・ヘッド株式会社)坂口由里香(株式会社オーイング)ペアは、サマー・ロス&サラ・ヒューズ組(アメリカ合衆国)と対戦。0-2で黒星を喫した。[1勝1敗]
プールG
前日、中国組に敗れている石坪聖野(アットホーム株式会社)柴麻美(株式会社帝国データバンク)ペアは、マリオタ・アンゲロプロス&ダリア・グサロバ組(キプロス)と対戦。2-0で勝利を収めた。[1勝1敗]
プールH
前日、オーストラリア組に勝利を収めている鈴木悠佳子(荒井商事株式会社/湘南ベルマーレ)永田唯(スポーツクラブNAS株式会社)ペアは、タナラッタ・ウドムチャビー&ルンパイプルエ・ナムウォング組(タイ)と対戦し、0-2で敗れた。[1勝1敗]
■女子メインドロー1回戦
溝江明香・橋本涼加ペアと鈴木悠佳子・永田唯ペアによる日本人対決は、2-0で溝江明香・橋本涼加ペアに軍配が上がった。長谷川暁子・二見梓ペアは、ネイディーン・ストラウス&テレサ・ストラウス組(スイス)に2-0で勝利を収めた。
石坪聖野・柴麻美ペアは、ポーラ・ソリア・グティエレス&マリア・ベレン・カロ・マルケス・デ・アクーニャ組(スペイン)に、鈴木千代・坂口由里香ペアは、ダニエラ・アルバレス・メンドーサ&タニア・モレノ・マトヴェエワ組(スペイン)に、それぞれ0-2で敗れた。
■日本勢の競技スケジュール(11月2日)
プール戦で2勝を挙げた男子の髙橋巧(ANAセールス株式会社)長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)ペアが、本戦2回戦から登場。ルスラン・ビカノフ&アレクサンダー・リコレトフ組(ロシア)と対戦する。勝利を収めた場合、同日に3回戦を行う。
溝江明香・橋本涼加ペアは、ケリー・ウォルシュ・ジェニングス&ブルック・スウェット組(米国)と対戦。長谷川暁子・二見梓ペアはマリアフェ・アルタチョ&タリクア・クランシー組(豪州)と対戦する。勝利を収めた場合、同日開催の3回戦へ進出する。