【ビーチバレー】WTクック諸島:土屋宝士&村上斉ペアは3位決定戦で敗れて4位

1 執筆者 渡辺文重
WTの成績はTokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考にも影響する

FIVB(国際バレーボール連盟)ワールドツアー(WT)クック諸島大会が現地時間1月14日から17日にかけて開催された。日本からは男子3チームが出場。土屋宝士(フリー)&村上斉(株式会社ADI.G)組は3位決定戦に進出するもアメリカ合衆国ペアに敗れ、4位で大会を終えた。

WTクック諸島大会は1スター(最高は5☆)の男子大会で、日本からは3組が参加した。

  • 西村晃一&柴田大助(ともに東京ヴェルディWINDS)
  • 庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)&倉坂正人(三菱オートリース株式会社)
  • 土屋宝士(フリー)&村上斉(株式会社ADI.G)

2020年初戦のWTゲシュム島大会(イラン/1☆)では準々決勝に進出しながら、国際情勢を考慮して試合をキャンセルした村上&土屋ペア。15日のプール戦ではオーストラリア組、カナダ組に勝利を収め、8強へ進出する。

16日の準々決勝では豪州ペアを2-0(21-16、21-15)で退けるも、17日の準決勝でクリストファー・オースティン&アール・シュルツ組(米国)に敗戦。3位決定戦ではアダム・ロバーツ&トラビス・メワーター組(米国)に黒星を喫し、4位で大会を終えた。優勝は、ニュージーランドのグリフィン・ミュラー&サム・オディア組。

西村&柴田ペアは1回戦(ラウンド12)で豪州ペアに1-2(21-17、20-22、13-15)で敗れて9位。庄司&倉坂ペアは準々決勝でオースティン&シュルツ組に1-2(17-21、22-20、17-19)で敗れ、5位で大会を終えている。

VolleyFest Cook Islands FROM JAN 14TH TO JAN 17TH, 2020

2019/2020 FIVB BEACH VOLLEYBALL CALENDAR(pdf形式)

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