ビーチバレー・ワールドツアー東京大会最終日:男子はノルウェーのモル/ソラム組、女子はブラジルのアガタ/ドゥダ組が優勝

1 執筆者 鈴木花
男子は、ノルウェーのFIVB世界ランキング1位ペアであるアンダース・モル/クリスチャン・ソラム組が優勝した

7月28日、東京潮風公園で行われているビーチバレー・ワールドツアー東京大会が5日目を迎えた。Tokyo 2020(以下、東京五輪)に向けたテストイベントとして開催された本大会、選手たちに熱中症の症状が出るほどの過酷な暑さの中、大会は最終日までスケジュールを終えた。

男子は、ノルウェーのFIVB世界ランキング1位ペアであるアンダース・モル/クリスチャン・ソラム組が、2-0でドイツのラース・フリュゲン/ニルス・イラス組を下して優勝した。優勝賞金は、男女ともに2万ドル。3位決定戦でブラジルのペアを2-0で下したオランダのアレクサンダー・ブラウサー/ロバート・メーウセン組が、銅メダルを獲得した。

女子では、FIVB世界ランク5位のブラジルのアガタ・ベドナルチュク/エドゥアルダ・リズボア組が、同ランキングトップの米国のエープリル・ロス/アレクサンドラ・クライメン組を2-0のストレート勝ちで制し、金メダルを獲得した。3位は、ドイツのペアを2-0で破ったカナダのヘザー・バンズリー/ブランディ・ウィルカーソン組。

ホスト国の日本勢は本大会グループリーグで敗退し、それぞれ19位タイで大会を終えた。

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