【ビーチバレー】ワールドツアーファイナル・ローマ大会5日目|リオ五輪金、ドイツのルートヴィヒが産休から復帰後、初タイトル!

1 執筆者 鈴木花
長期のブランクを経て復帰したリオ五輪金メダルのルートヴィヒとバレーボール元ドイツ代表のコズーフが優勝、4万ドルを獲得した(写真は世界選手権ハンブルク大会)

現地時間の9月8日、イタリアのローマで開催されている『FIVBワールドツアーファイナル』の5日目が行われた。本戦4日目となる最終日には、男女ともに決勝、3位決定戦が行われた。

女子では、世界ランク4位のアガタ・ベドナルズクとエドゥアルダ・サントス・リスボアのブラジルチームとリオ五輪金メダリストのラウラ・ルートヴィヒと2019年4月からパートナーとなった元女子バレードイツ代表のマルガレータ・コズーフのドイツチームが、決勝で対戦。リオ五輪決勝を戦ったブラジルのアガタとドイツのルートヴィヒの一戦は、2-0でドイツのルートヴィヒに軍配が上がった。ルートヴィヒは、2017年以来の同大会優勝、2018年の産休から復帰後、初の国際大会優勝となった。

・五輪金メダリストのラウラ・ルートビヒが20カ月ぶりに復帰

3位決定戦は、ブラジルのアナ=パトリシアとレベッカ・シルヴァの世界ランク3位ペアとスイスのアヌーク・ヴェルゲ=デプレとヨアナ・ハイドリッヒペアの対戦。2-1でブラジルのアナ=パトリシアとレベッカのペアが勝利した。

男子は世界ランク2位のヴィアチェスラフ・クラシルニコフとオレグ・ストヤノフスキーのロシアチームと 世界ランク6位ドイツのユリウス・トーレとクレメンス・ヴィックラーのチームが対戦。2-0でロシアのペアが優勝した、優勝賞金の4万ドルを手にした。

3位決定戦は、世界ランク1位モル/ソラムのノルウェーチームと米国のジェイコブ・ギブとテイラー・クラブの組み合わせとなった。試合は、2-0でノルウェーの世界1ペアが危なげなく勝ちきった。

もっと見る