【バレーボールW杯】第8戦目:女子日本代表、ブラジルに接戦もストレート負け

1 執筆者 大石ななみ
日本代表は3勝5敗で暫定順位を一つ落とした(写真は2019年の国際親善試合)

バレーボールW杯は9月24日、日本代表の第8戦目、ブラジル戦が札幌市・北海きたえーるで行われた。日本は接戦を演じるも、3 – 0でストレート負けを喫した。

第1セットを14 – 25で落とし苦しい立ち上がりとなった日本。第2セットでは古賀紗理那に代わって石川真佑を起用し、終盤まで最大2点を追う形で接戦を演じたが、ミスが重なり21 – 25でこのセットも落とした。

続く第3セット、後がない日本は何度か同点に追いつかれながらも最大3点のリードを度々奪い返したが、22 – 23の場面からブラジルが逆転。23 – 25で惜しくも敗れた。

この日、日本代表のチーム最多得点となったのはエース・石井優希の12点。次いで新鍋理沙、奥村麻依、石川真佑の8得点。対するブラジルは「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスが16点、ロレンヌ・テシェイラが15点、ファビアナ・クラウジノが12点だった。

日本は戦績を3勝5敗とし、本大会の暫定順位を8位に落とした。ブラジルはなお、トップは8戦全勝中の中国、2位が7勝1敗のアメリカ。

日本代表は次戦、2日空けた27日にセルビア代表と対戦する。

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