【バレーボール】新型コロナ影響でネーションズリーグ延期…東京五輪後の開催に

1 執筆者 渡辺文重
日本で開催される予定だったVNLも開催見送りに

FIVB(国際バレーボール連盟)は3月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行拡大を受け、バレーボールネーションズリーグ(VNL)2020開催時期をTokyo 2020(東京五輪)後に延期すると発表。VNLは男女とも5月に中国大会から開始される予定だった。

VNLは世界各地を転戦するリーグ戦。日本でも、男子は6月5日から島津アリーナ京都、12日から富山市総合体育館、女子は16日から富山市総合体育館で開催が予定されていた。日本バレーボール協会(JVA)も公式サイトを通じてアナウンス。3月16日から予定していたチケットの一般販売を見送るとともに、「バレともチケット」で選考購入された方への対応も行うとした。

東京五輪に向けた強化スケジュールは龍神NIPPON(男子日本代表)、火の鳥NIPPON(女子日本代表)とも、3月に予定されてた海外合宿が中止になるなど、すでに影響が出ている。なおFIVBは、ビーチバレーに関しても言及。現時点では大会ごとに開催の可否を判断するとしている。

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