バドミントンのワールドツアーファイナルが12日から16日にかけて中国の広州で行われる。同大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が10日、広州で行われた。
男子シングルスでは現在世界ランキング2位、2018年の世界選手権を制した桃田賢斗(NTT東日本)がグループBに入り、トミー・スギアルト(インドネシア)、カンタフォン・ワンチャロン(タイ)、サミール・ヴェルマ(インド)と同組になった。
女子シングルスでは、昨年『BWF Super Series Finals』を制したディフェンディングチャンピオン、山口茜(再春館製薬所)がグループAに。現世界ランキング1位のタイ・ツーイン(台湾)、リオデジャネイロ五輪銀のプサルラ・V・シンドゥ(インド)、ツァン・ベイウェン(アメリカ合衆国)と対戦する。
同じく女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)は、チェン・ユーフェイ(中国)、ラチャノック・インタノン(タイ)、ミシェル・リー(カナダ)とともにグループBとなった。
男子ダブルスでは遠藤大由&渡辺勇大(日本ユニシス)がグループBに。女子ダブルスでは高橋礼華&松友美佐紀(日本ユニシス)がグループA、松本麻佑&永原和可那(北都銀行)がグループBに入った。
2018年の全英オープンを制した混合ダブルス、渡辺勇大&東野有紗(日本ユニシス)ペアはグループBとなり、渡辺は男子ダブルスとともに混合でも頂点を狙うこととなった。
グループ上位2位までに入ると、上位4人(4組)で行われるトーナメント戦のセミファイナルへ進出となる。