【バドミントン】マレーシアマスターズ2020 日程&放送予定|桃田賢斗、奥原希望ら今季初陣

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
桃田賢斗はBWFワールドツアー初戦を優勝で飾れるか

1月7日から「BWFマレーシアマスターズ2020」がマレーシア・クアラルンプール市で開催される。昨季、圧倒的な成績を出した世界王者・桃田賢斗や奥原希望など強豪選手が多数出場する。ここでは、BWFマレーシアマスターズの日程と放送予定を紹介する。

BWF マレーシアマスターズ2020:結果・関連ニュース

1日目:予選|渡邉航貴が予選突破。本戦は1月8日から
2日目:桃田賢斗ら、日本勢が2回戦進出…女子シングルスの山口茜が初戦敗退
3日目:桃田賢斗ら日本人選手が準々決勝に駒を進める
4日目:男子単の桃田賢斗、女子複の”シダマツ”がベスト4入り!
5日目:男子シングルスの桃田賢斗が決勝進出!
最終日:桃田賢斗が今季初優勝も、翌日事故で負傷情報

BWF マレーシアマスターズ2020:日程

  • 1月7日(火):1日目
  • 1月8日(水):2日目
  • 1月9日(木):3日目
  • 1月10日(金):準々決勝
  • 1月11日(土):準決勝
  • 1月12日(日):決勝

※全種目(男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)共通

BWF マレーシアマスターズ2020:放送予定

準々決勝:1月10日(金)

準決勝:1月11日(土)

決勝:1月12日(日)

BWF マレーシアマスターズとは?

2018年から世界バドミントン連盟(BWF)が認可する「BWFワールドツアー」のひとつで、シングルス(男子・女子)、ダブルス(男子・女子・混合)が行われる。

BWFツアーは最上位からBWFツアーファイナルズ、スーパー1000、スーパー750、スーパー500、スーパー300とレベル順に分かれており、本大会「マレーシアマスターズ」はスーパー500に属している。

昨年のマレーシアマスターズでは、女子ダブルスで福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ)のフクヒロペア、混合ダブルスで渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス)ペアが1位に輝いており、今大会も日本勢のパフォーマンスに期待がかかる。

出場日本人選手

男子シングルス

  • 桃田賢斗(NTT東日本)
  • 西本拳太(トナミ運輸)
  • 常山幹太(トナミ運輸)
  • 渡邉航貴(日本ユニシス)

男子ダブルス

  • 遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)
  • 園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)
  • 古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)
  • 保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)

女子シングルス

  • 奥原希望(太陽ホールディングス)
  • 山口茜(再春館製薬所)
  • 大堀彩(トナミ運輸)
  • 高橋沙也加(日本ユニシス)

女子ダブルス

  • 永原和可那/松本麻佑(北都銀行)
  • 福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイプ)
  • 高橋礼華/松本美佐紀(日本ユニシス)
  • 志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)

混合ダブルス

  • 渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)
  • 保木卓朗(トナミ運輸)/永原和可那(北都銀行)

日本人選手の対戦カード

男子シングルス準々決勝組み合わせ

  • 桃田賢斗(NTT東日本)vs.ハン・ユウ・ツァイン(中国)

男子ダブルス準々決勝組み合わせ

  • 古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)vs.リ・ジュンフイ/リュウ・ユチェン(中国)

女子シングルス準々決勝組み合わせ

  • 奥原希望(太陽ホールディングス)vs.ヒ・ビンジャオ(中国)

女子ダブルス準々決勝組み合わせ

  • 志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)vs.イ・ソヒ/シン・ソンチャン(韓国)
  • 高橋礼華/松本美佐紀(日本ユニシス)vs.デュ・ユエ/リ・インフイ(中国)

混合ダブルス準々決勝組み合わせ

  • 保木卓朗(トナミ運輸)/永原和可那(北都銀行)vs.チャン・ペンソン/ゴーリューイン(マレーシア)

<随時更新予定>

注目日本人選手

桃田賢斗

1994年9月1日生まれ、香川県出身。昨シーズンは日本人男子初の全英オープン優勝、世界選手権2連覇、ワールドツアーファイナルズ制覇など、数々のタイトルを獲得した。また、史上初めて年間獲得賞金が50万ドル(約5400万円)を超え、バドミントン界を代表する選手となった。今季のBWFワールドツアー初戦となる本大会でも、特徴である強烈なスマッシュと精度の高いヘアピンを駆使した攻撃で頂点を狙う。

奥原希望

1995年3月13日生まれ、長野県出身。昨季は、自身初の世界ランキング1位になったほか、全日本総合選手権大会で優勝するなど充実のシーズンを過ごした。また、上位選手のみが出場できるワールドツアーファイナルズにも参加し、ベスト4という成績を残した。巧みなステップワークと丁寧な試合運びを武器として、相手を苦しめていく。

バドミントン・オリンピック出場関連情報

出場選手の選考は、BWFによる世界ランキングから算出されたポイントによって決まる。ただし、ひとつの国または、ひとつの地域から出場できる人数は各種目2名、2組までの上限がある。強豪国のひとつに数えられるようになった日本では、熾烈な出場権争いが行われている。なお、上記の出場枠以外にも「開催国枠」と「大陸代表枠」が存在し、ランキング上位でない選手が出場権を獲得する可能性もある。

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