現地時間の8月4日、タイのバンコクで行われているバドミントンのタイオープンは6日目を迎えた。最終日となるこの日は、男女シングルス、男女および混合ダブルスの決勝が行われた。女子ダブルスの米元小春・田中志穂(ともに北都銀行)ペアが優勝した。混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗(ともに日本ユニシス)ペアは、銀メダルで大会を終えた。
女子ダブルスは、世界ランク8位の米元小春・田中志穂ペアが世界ランク7位の杜玥ら中国ペアと対戦ペアと対戦。2-1(21-18、18-21、21-15)と最終セットまでもつれた一戦を制した。“ヨネタナ”こと米本・田中ペアは、2017年のスーパーシリーズファイナル以来の国際タイトルを獲得した。
混合ダブルスは、渡辺勇大・東野有紗ペアは、世界ランク2位の中国の王懿律・黄东萍ペアと対戦。24-22、23-21と両セットともデュースまでもつれる白熱した一戦を演じたものの、金メダルにはわずかに届かなかった。
今大会は、日本勢が男子シングルスの常山幹太(トナミ運輸)が銅メダル、女子シングルスの髙橋沙也加(日本ユニシス)も銅メダル、そして男子ダブルスの遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペアも銅メダルと、各種目でメダルを獲得し、成功を収めた大会となった。