バドミントン・ジャパンOP4日目:桃田賢斗がライバル撃破! 男女日本勢が多数ベスト4入り

1 執筆者 吉田三郎
桃田賢斗がライバルである難敵アンソニー・シニスカ・ギンティンを破り、準決勝へ

7月26日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われているバドミントンのジャパンオープンは、大会4日目を迎え、各種目の準々決勝が行われた。シングルスでは前日同様、男子の桃田賢斗、女子の奥原希望、山口茜がベスト4入り。ダブルスでは男子は園田啓悟・嘉村健士、髙橋礼華・松友美佐紀、永原和可那・松本麻佑が勝ち残った。

世界ランキング1位で日本のエース・桃田賢斗が、ライバルで同8位のアンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア)との1時間半に渡る激戦を2-1で制し、準決勝に進んだ。2連覇まであとふたつとなった。

女子は、奥原希望がタイ選手相手に逆転勝ちすれば、山口茜も同様にインドのプサーラ・シンドゥ相手に1本目を失ってからの粘り勝ちで準決勝入りを果たした。

ダブルスでは、混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗ペアがストレート負け。つづく女子ダブルスでも同世界1位の福島由紀・広田彩花の“フクヒロ”が、中国ペアに敗れ、連覇を逃した。

高橋礼華・松友美佐紀ペアは中国ペアを撃破。永原和可那・松本麻佑組は志田千陽・松山奈未ペアとの日本人対決を制して明日の準決勝に駒を進めた。

男子ダブルスでも、園田啓悟・嘉村健士の“ソノカム”はインドペアを下してベスト4に。一方、遠藤大由・渡辺勇大ペアは中国ペアとの接戦に敗れた。

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