9月20日、バスケットボール日本代表の馬場雄大がアメリカNBAのダラス・マーベリックスへ移籍することが所属チームのアルバルク東京より正式に発表された。これにより馬場は、BリーグからNBAへ移籍する最初の選手となった。
馬場は今年6月のミニキャンプからマーベリックスに参加し、7月にはチームの一員としてサマーリーグに出場していた。
アルバルク東京の発表によると、馬場は今後、マーベリックスのトレーニングキャンプに参加し、ロスター(1軍)入りを目指すという。
馬場は日本代表”AKATSUKU FIVE”の一員として8月31日に開幕した「FIBAバスケットボール・ワールドカップ」にも参加し、全5試合に出場。アメリカ戦ではチーム最多の18得点を記録している。
馬場はBリーグを通じ、「Bリーグやアルバルク東京で2年間やってきたことを試合で見せることができた。ほかの国の選手に負けずに自分もやっていきたい」と話している。
また正式契約発表に先んじて行われた17日の記者会見では、「6月のミニキャンプから始まって、サマーリーグで自分のバスケットボールをみせることができて、アメリカ挑戦という形となった。NBAでプレーするという自分の夢に向かって突き進んでいきたい」とコメントしていた。