男子バスケットボール日本代表は現地時間2月24日、FIBAワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終戦でカタールと対戦し、96-48のダブルスコアで圧勝した。
日本はグループFで2位となり、今年8月に中国で開幕するW杯への出場権を手に入れた。
試合は第1クォーターから日本が主導権を握った。全員がコートに立って11選手が得点を挙げ、そのうち4選手が2桁得点を決めるなどカタールを圧倒。特にニック・ファジーカスは20得点19リバウンドのダブルダブルで格の違いを見せつけた。
同予選、日本は4連敗スタートという苦しい状況から、イランやオーストラリアといった強敵を倒す快進撃を見せ、最終戦を含めて8連勝と巻き返した。
日本は2006年の日本大会以来13年ぶり、自力では1998年のギリシャ大会以来21年ぶり、5度目のW杯出場となる。