日本バスケットボール協会(JBA)は1月6日、FIBA(国際バスケットボール連盟)アジアカップ2021予選の大会概要を発表した。大会は2月21日に千葉ポートアリーナで開幕。JBAは同予選の意義を「事実上、2024年に開催されるパリ五輪にもつながる重要な大会」としている。
アジアカップ2021予選は、FIBAワールドカップ2019中国の予選と同様、ホーム&アウェイ形式が採用される。AKATSUKI FIVE(男子バスケットボール日本代表)の初戦は、中国代表を迎えてのホームゲームとなる。4チーム、6グループで行われるグループリーグの日程(日本)は以下の通り。
Window 1
- 2020年2月21日(金)vs中国代表【HOME】19:00試合開始
- 2020年2月24日(月・祝)vsチャイニーズ・タイペイ(台湾)代表【AWAY】日本時間20:00試合開始予定
Window 2
- 2020年11月26日(木)vsマレーシア代表【AWAY】
- 2020年11月29日(日)vs中国代表【AWAY】
Window 3
- 2021年2月19日(金)vsチャイニーズ・タイペイ代表【HOME】
- 2021年2月22日(月)vsマレーシア代表【HOME】
ホーム&アウェイ形式2回戦総当たりの結果、各グループの上位2チームがアジアカップ2021本大会に進出。各グループ3位は2次予選を実施。上位4チームが本大会進出となる。なお、本大会の開催地は未定。
本大会に出場する16チームが、FIBAワールドカップ2023アジア地区1次予選に参加。2023年W杯は、フィリピンをメイン会場に日本・インドネシアとの共催が予定されている。さらに、2023年W杯とFIBAパリ2024オリンピック予選大会の結果により、パリ五輪に出場する12カ国(開催国枠を含む)が決定される。