ジャパンラグビートップリーグ2020第2節の6試合が、1月18日に行われた。7人制ラグビーでTokyo 2020(東京五輪)を目指すと発表している福岡堅樹(パナソニック)はトライを決めるなど、チームの開幕2連勝に貢献。昨季王者の神戸製鋼もヤマハ発動機を下し、2連勝とした。
福岡擁するパナソニックは、豊田スタジアムでトヨタ自動車と対戦。7-13と6点ビハインドで前半を終える。後半22分、ディラン・ライリーのトライと松田力也のコンバージョン成功で、21-20とリードを奪うと、同37分には、福岡が勝利を決定づけるトライ。40-20で勝利を収めるとともに、トライ数3差以上によるボーナスポイントを加えた勝ち点5を獲得した。
福岡は今後、7人制ラグビーに専念。24日から行われる男子SDS熊谷合宿に参加する。
【7人制ラグビー】福岡堅樹をトレーニングスコッドに追加…24日から熊谷合宿に参加
昨季総合優勝の神戸製鋼は、ヤマハスタジアム(磐田)でヤマハ発動機と対戦。7点を先制されるが、ラグビーワールドカップ2019ニュージーランド代表ブロディ・レタリックのトライ、元ニュージーランド代表ダン・カーターのコンバージョンで追いつくと、その後は優勢に試合を進め、前半を22-17と5点リードで終える。後半も2つのトライ、コンバージョンゴールで14点を加点。終盤にトライを決められ、トライ数3差以上によるボーナスポイントこそ逃したが、36-24で開幕2連勝を達成した。
18日に行われた第2節6試合の結果は以下の通り。
- 三菱重工相模原ダイナボアーズ 15-23 キヤノンイーグルス @秩父宮ラグビー場
- サントリーサンゴリアス 22-10 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス @秩父宮ラグビー場
- ヤマハ発動機ジュビロ 24-36 神戸製鋼コベルコスティーラーズ @ヤマハスタジアム(磐田)
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ 20-40 パナソニック ワイルドナイツ @豊田スタジアム
- NECグリーンロケッツ 17-27 日野レッドドルフィンズ @東大阪市花園ラグビー場
- 東芝ブレイブルーパス 39-21 NTTドコモ レッドハリケーンズ @東大阪市花園ラグビー場
19日には、残りの2試合が開催される。
- Honda HEAT[13:00]クボタスピアーズ @鈴鹿サッカー・ラグビー場
- 宗像サニックスブルース[14:00]リコーブラックラムズ @レベルファイブスタジアム