2019年10月に右ひじの手術を行い、戦列から離れている錦織圭。同選手の復帰はまだ先になりそうだ。
17日より開幕するATP250シリーズ「デルレイビーチ」に出場予定となっていた錦織は、同大会も欠場となった。これまで同大会にエントリーしていたものの、すでに大会公式サイトの参加選手リストからも名前が消えている。
錦織は当初、1月開幕の全豪オープンまでの復帰を目指していたとされるが、右ひじのリハビリを慎重に進めていることもあり、2020年最初のグランドスラム参加を見送る運びに。1月下旬には2月10日開幕予定のATP250「ニューヨークOP」も欠場することを発表していた。だがデルレイビーチも回避となり、錦織の復帰は早くても3月になる見通し。
戦列復帰がいつになるのか現時点で明らかになっていないが、3月6日~7日にかけて兵庫県でデビスカップ2020予選ラウンド、日本vsエクアドルが行われる予定になっており、もし錦織が代表メンバーに入った場合はこの一戦が復帰戦となる可能性も。メンバー発表については日本テニス協会が“大会の10日ほど前”と公表していることもあり、2月下旬の代表メンバー発表が待たれるところだ。