メキシコのアカプルコで行われていたATP500「メキシコ・オープン」はラファエル・ナダル(スペイン)が優勝。自身のキャリア優勝回数を85に伸ばした。
現地時間2月29日に行われた男子シングルス決勝で、ナダルはテイラー・フリッツ(アメリカ)と激突。ナダルは6-3、6-2とストレートでフリッツを退け、今シーズン初優勝をマークした。
同大会でナダルは2005年、2013年に続き3度目の制覇となった。また、今大会でナダルは1セットを落とすこともなく、全試合ストレートで勝利している。
ナダルは今年最初のグランドスラム大会、全豪オープンでは準々決勝進出を果たすも、ドミニク・ティエム(オーストリア)に1-3で敗れ、ベスト8止まりとなっていた。
この後ナダルはアメリカに移動し、3月12日より開幕する「ATP1000 インディアンウェルズ」ではシングルスとダブルスの両方で頂点を狙うことになる。