テニス: ウィンブルドンへ向け、エキシビションマッチで錦織がプイユに勝利

1 執筆者 田中 恵
ウィンブルドンへ向け、芝で今季初勝利(写真は2018年ウィンブルドン選手権)

26日、ロンドンで開催中のエキシビション大会「アスポール・テニス・クラシック」で錦織がルカ・プイユ(フランス、世界ランキング28位)と対戦し、7-5、7-6(7-4)とストレートで勝利した。

錦織は前週のノベンティ・オープン(ドイツ・ハレ、芝、ATP500)に出場する予定だったが、右上腕の負傷のために欠場。7月1日開幕のウィンブルドン選手権に向けて、この「アスポール・テニス・クラシック」が芝コートでの唯一の実戦調整となる。昨年もこの大会に出場してからウィンブルドンに臨み、初のベスト8入りを決めた。同大会では今年、ラファエル・ナダル、ドミニク・ティエム、マリン・チリッチなども出場している。

同日に発表されたウィンブルドン選手権のシード順では、錦織は第8シードとなっている。

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