テニス・イタリア国際3日目、日本勢出場のダブルス2組はともに1回戦敗退

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
1回戦敗退となったマクラクラン/シュトルフ組

イタリアのローマで行われているテニスのイタリア国際は14日に大会3日目が行われ、男子ダブルスに出場したマクラクラン勉/ヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)ペアと女子ダブルスに出場した二宮真琴/デシラエ・クラウチェク(アメリカ)ペアはともに1回戦敗退となった。

男子ダブルス1回戦でオリバー・マラヒ(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアと対戦したマクラクラン勉/ヤンレナルト・シュトルフのペアは、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを許すと、第9ゲームでも相手にブレークされ、3-6で第1セットを失う。反撃に出たい第2セットだったが、第2ゲームをラブゲームで失ってしまう。続く第3ゲームで2度のブレークポイントを迎えながらも、これをいかすことができず、第2セットも3-6で奪われ、3-6、3-6で1回戦敗退となった。

女子ダブルス1回戦に登場した二宮真琴/デシラエ・クラウチェク(アメリカ)ペアは、バルボラ・ストリコバ(チェコ)/謝淑薇(台湾)組に4-6、1-6で敗戦。序盤はお互いキープする展開となったが、第7、8ゲームでお互いブレークするが、続く第9ゲームで二宮/クラウチェク組が耐え切れず、4-6で第1セットを奪われる。最初のゲームをブレークされた第2セットは、第3ゲームと第7ゲームも奪われ、1回戦敗退が決まった。

女子シングルス1回戦のアリアクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ、世界ランク33位)とドミニカ・チブルコバ(スロバキア、世界ランク32位)の対戦は、6-2、6-3でチブルコバが勝利。この結果、大坂の2回戦の対戦相手はチブルコバに決まった。両者は先日のマドリード・オープン1回戦で対戦し、大坂が勝利したばかり。通算対戦成績は大坂の3勝0敗となっている。

男子シングルス1回戦に出場する西岡良仁(世界ランク75位)は、世界ランク24位ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)との対戦が決まった。両者は通算2度対戦し、シュワルツマンの2勝0敗。4月のバルセロナ・オープンで対戦し、フルセットの末にシュワルツマンが勝利している。

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