【テコンドー】五輪代表選手2次選考会|最終選考出場選手が決定

1 執筆者 鈴木花
最終選考会進出を決めた女子49キロ級の村上智奈(写真は全日本選手権)

11月10日、全日本テコンドー協会による『2020東京オリンピック日本代表選手2次選考会』が行われた。このTokyo2020(以下、東京五輪)に向けた日本代表選手の2次選考会では、2019年全日本選手権大会の3位以内、あるいは1次選考会にあたる国内の複数の大会で3位入賞した選手たちが参加する。

男子は58キロ級と68キロ級、女子は49キロ級と57キロ級のそれぞれ2階級ずつトーナメントが行われ、来年1月末に予定されている最終選考会に進む選手たちが決まった。

男子58キロ級では、岩城海翔(男塾)と森川亘(福岡県協会)の2選手。男子68キロ級では、栗山広大(ROAD CAR)と笈入豪太(HANARO道場)の2選手が最終選考会に進む。

女子49キロ級は、岸田留佳(大東文化大)と村上智奈(炫武館)の2選手。女子57キロ級では、森本理子(Kishukai)と吉野紗来(榊原道場)の2選手が出場権を獲得した。

最終選考会では、国際大会上位の成績者、あるいは国際ランキング上位の選手も参加する。日本には、開催国枠が男女ともに2階級ずつ与えられている。男子が58キロ、68キロ、80キロ、80キロ超、女子が49キロ、57キロ、67キロ、67キロ超級の男女それぞれ4階級のうち、開催国枠が与えられる階級は、2019年12月のオリンピックランキングおよび国際大会の成績を基準に全日本テコンドー協会によって決定される。

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