8月15日にスポーツクライミング世界選手権2019がエスフォルタアリーナ八王子で行われた。リード決勝で楢崎智亜は4位となり、惜しくもメダルを逃した。
決勝に進んだ楢崎は、高度30を獲得。同じく高度30を獲得したシェーン・マッコール(カナダ)にカウントバック(準決勝での順位が高い選手を優先するルール)で勝利し、4位入賞となった。
楢崎とともに決勝に進出した原田海は7位に終わった。
優勝したのはアダム・オンドラ(チェコ)。ファイナリストのうち、唯一の高度34+を獲得し、優勝を飾った。
なお、TOKYO2020ではボルダリング、リード、スピードを複合したコンバインドが実施種目となる。今大会の同種目で上位7人に入り、その中で日本人最上位選手となると代表権を獲得する。
今大会の男子コンバインドは8月18日から21日に開催される。