スポーツクライミング世界選手権2019・リード女子 森秋彩が表彰台に登る

躍進が目立つスポーツクライミング

8月15日にスポーツクライミング世界選手権2019がエスフォルタアリーナ八王子で行われた。リード女子決勝で森秋彩が日本人史上最年少の15歳で銅メダルを獲得した。

森は決勝で、高度38+を獲得。同じく38+を獲得したチェヒュン・セオ(韓国)とボルダリングの銀メダリスト野口啓代をカウントバック(準決勝での順位が高い選手を優先するルール)で上回り、3位となった。

優勝したのはヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)。決勝では圧巻の高度43+を記録し、ボルダリングに続いて2個目の金メダル獲得となった。

なお、TOKYO2020ではボルダリング、リード、スピードを複合したコンバインドが実施種目される。代表権の獲得には、今大会の同種目で上位7人に入り、その中で日本人最上位選手となる必要がある。

今大会の女子コンバインドは8月18日から20日に開催される。

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