スポーツクライミング世界選手権:女子複合決勝・スピードは野中生萌が日本人最上位の4位に

1 執筆者 小川秀彦
女子複合決勝のスピードで日本人最高位となった野中生萌

東京・エスフォルタアリーナ八王子で開催されているスポーツクライミングの世界選手権は20日、女子コンバインド(複合)の決勝が行われた。3種目のうち最初のスピードでは野中生萌(のなか・みほう)が日本人最高位の4位に、伊藤ふたばが5位となった。

「スピード」、「ボルダリング」、「リード」の3種目すべてを行い、最終的な順位を決するコンバインド。最初のスピードは、いかに早く壁を登れたかを争う。決勝は8人で行われる。

体格で優る海外勢が強いスピードで、野中が4位、伊藤ふたばが5位に入った。野口啓代は7位、森秋彩(もり・あい)は8位に終わった。女王・野口は得意のボルダリングで巻き返しを図る。

決勝スピードの1位はショウナ・コクシーだった。

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