スキージャンプW杯、小林陵侑は7位で新記録のW杯7連勝を逃す…1本目2位も、2本目で失速

小林陵侑は7位に終わり、新記録のW杯7連勝とはならなかった/時事

ノルディックスキー、スキージャンプのワールドカップ(W杯)個人第13戦がイタリアのバルディフィエメで13日行われ、小林陵侑(土屋ホーム)のW杯連勝記録が6でストップした。

前日、W杯における同ジャンプ場のヒルサイズレコード136mを飛び、史上5人目となるW杯6連勝を記録した小林陵侑。この日は1本目に128mを飛び、1本目を終えた時点で2位に付け、史上初のW杯7連勝に向けて王手をかけた。

だが2本目は全体で18位となる122.5mと失速し、合計249.2点で7位に終わり、W杯連勝記録は6でストップした。

前日2位だったダヴィド・クバッキ(ポーランド)が271.1点で今季W杯初優勝。2位にシュテファン・クラフト(オーストリア)、3位にカミル・ストッフ(ポーランド)が入っている。

なお、日本勢は佐藤幸椰(雪印メグミルク)が20位、陵侑の兄小林潤志郎(雪印メグミルク)が28位。葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に進めず、40位だった。

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